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太陽光発電の固定資産税

太陽光発電を購入した際に、どのような税金がかかってくるのでしょうか?


 まず固定資産税について簡単に説明させていただきます。


太陽光発電は新築時に屋根に一体になった形状などで設置すると建物とみなされ、固定資産税が必要となってきます。


一方、建物を建てた後に、屋根に設置すると家財とみなされる為、固定資産税の対象にはなりません。


固定資産税の金額は、その建物の売買価格ではなく、市町村が国が定めた基準に従ってその建物の「固定資産評価額」を決定し、その金額を基に計算され、決定します。


よって建物の構造、床面積等の条件で多少金額は変わりますが目安としては、


新築時にの太陽光発電システムを設置した場合の固定資産税(例)

●購入価格 400万円 太陽光発電システムの場合

1~3年目  年間 12,000円  4年目以降  年間 28,000円

20年間で 512,000円


●購入価格 600万円 太陽光発電システムの場合

1~3年目  年間 21,000円  4年目以降  年間 42,000円

20年間で 777,000円



といった内容になります。


決して少なくない金額ですので、新築の際は、施工業者の見積もりを、新築時に太陽光発電を同時に設置する場合と、先に建物を建て、あとから太陽光発電を設置する場合の2通りの見積もりをとり、固定資産税の金額と比較するべきでしょう。


又、新築時ではなく、後から太陽光発電のみを設置する場合、電柱についているトランスの交換が発生した場合、20万円程度の費用が発生する可能性があります。


電力会社に申請を上げてみないと確定しませんので、予測の部分にはなりますが、設置業者さんと相談し、トランス交換になりそうかどうかの予測を基判断するしかありません。


住宅の見た目の美しさを重視する場合は、新築時に設置する屋根と一体になった太陽光パネルが良いという方もいらっしゃるでしょうから、以上のような条件を基に、ご自身にあった方法をとられるのが良いでしょう。
 




   
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プロフィール

HN:
太陽光アドバイザー
性別:
男性
自己紹介:
始めまして、太陽光発電アドバイザーの大内と申します。
太陽光発電を失敗しないために是非、参考にしてください。

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