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太陽光発電は今設置しないと買取価格が下がって利益が出ない?

先のページで、国の政策により今は電気の買取価格が高いので太陽光発電が優れた投資と説明しました。

  
   では、年々、政府は電気の買取価格を下げてきているので、来年や再来年は太陽光発電をする価値がないのでしょうか?
 
   
 
単純に買取価格の低い方である10kw以下の単価で考えてみましょう。


平成26年が 34.56円 。政府が買取り価格を上げる前の価格が 24円 ですから、
 
 
24 ÷ 34.56 = 0.694 


つまり、元の価格に戻った場合、収入が 約70%になるということであり、具体的に言うと、


もし政府の電気買取価格の引き上げがなかったとしたら、 400万円 投資して、20年後に得る利益が 400万円程度 だったものが 280万円程度 、利回りで言うと 3.5% になるということです。
 

低リスクで上記の利益を多いと見るか少ないと見るかは、人によって意見が分かれるところですが、少なくとも銀行に預けておくよりは断然お得ですし、低リスクでこの利益を出す方法もあまり他には無いと思います。

又、上記の計算は、太陽光発電システムが今後、発電効率も上昇せずに、電気の買取価格だけが下がった条件で計算したもので、実際には、太陽光発電システムは年々性能が上がってきております。

 
既に開発されているパネルは、現在市販されている物の 1.25~1.5倍 の性能があり、今後も太陽光発電システムの発電効率が上がっていくことはほぼ間違いありません。

更に、原子力に頼らないクリーンエネルギーとして注目されている太陽光発電は、今後更に需要が拡大していくことが予測され、量産化による導入コストの低下が期待できます。

以上の内容からも、来年、再来年と電気の買取価格が下がったとしても、太陽光発電システムの性能上昇や価格の低下もありますので、現状よりも投資回収期間が長くなる可能性もありますが、優れた投資先であることには変わりないと思われます。




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プロフィール

HN:
太陽光アドバイザー
性別:
男性
自己紹介:
始めまして、太陽光発電アドバイザーの大内と申します。
太陽光発電を失敗しないために是非、参考にしてください。

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